第３１回富山県高校学校ロボット競技大会　1、２位♪

９月４日（日）不二越体育館で行われた第３１回富山県ロボット競技大会。本校が会場ということもあり、多くの先生方やOBの方が応援に来てくれました。

今年のテーマは全国大会が開催される青森県をテーマに考えられており、リンゴ畑をイメージした３段のコートに、卓球ボールと塩ビパイプで作られたふじ、姫リンゴをリモコンロボット（収穫機）、自立型ロボット（ジューサー）で収穫、回収し、出荷台、ジュース出荷台に運び、それぞれの車庫に戻れば得点３倍というルールでした。

限られた時間の中で、いかに正確に、素早くアイテムを指定の場所に搬送するかがポイントとなります。４月のテーマ発表から５か月間、夏休み返上で頑張り、２種類の回収機構の異なるロボットを製作し、大会にのぞみました。

予選では、緊張からかミスもありましたが、３年生チームが１位、２位、２年生らいでんしゃふとチームが５位と４台中３台が決勝トーナメントに残ることができました。決勝まで残れなかった１年生、ますのすし号チームも、本番で練習以上の得点を出すことができました。

全国大会出場をかけた決勝トーナメント。２年生チームは自立型ロボットが途中で止まってしまうアクシデントが発生し、準々決勝で敗退してしまいましたが、３年生チームは練習通りの成果を発揮し、両チーム決勝まで残ることができました。

これまで順調に得点を挙げていたTREUチームは決勝戦開始直後、ハンド開閉に使用したサーボモータが動作不良をおこし、まさかのリスタート。ほとんど練習していなかったリスタートを本番で行う度胸に驚かされました。しかし、得点を伸ばすことができずに、練習通りの得点を出せたSCHAFFENチームの優勝となりました。

１０月１４，１５日に青森県武道館で行われる全国大会では、今以上の結果を出せるよう、改良、練習に励んでいきます。