活動報告
高校生北陸溶接技術コンクール出場
昨年新型コロナウイルスの影響で中止になった、高校生北陸溶接技術コンクールが神奈川県藤沢市で開催され、本校から、昨年度行われた第6回高校生富山県溶接競技会で1年生ながら個人優勝した、24H田中君が富山県代表として参加しました。
様々な感染症対策を行い、厳重に開催された本大会。開会式、閉会式はなく、引率教員も競技中会場に入れないくらいに管理が徹底されていました。
結果は・・・・・
初層裏波溶接で穴をあけてしまい、練習通りの作品を仕上げることはできませんでした。
私用設備や環境の変化で溶接電流が変化することはあり、その対策として競技時間内で初層を練習するように訓練していたのですが、練習ではうまくいっていた条件で、本番ではアークが強く当たったそうです。
気落ちしながら富山に帰り、結果を待っていると・・・・
なんと高校生北陸溶接技術コンクール優勝♪
他の出場選手も同様に苦しんでいたようです。
しかし、北信越代表は、関東甲信越大会に出場していた長野県の選手。後日写真で見てみると、裏波も最終層も綺麗に仕上げていました。
今回は練習通りにできなかった残念な結果になってしまいましたが、この悔しい思いを忘れずに、来年も富山県代表となり、北信越ブロックの代表選手になれるよう、練習を重ねていきます。